1963-02-27 第43回国会 衆議院 社会労働委員会 第14号
御承知の通り、社会保険の診療につきましては、特別な診療録をつくることになっております。その裏に、毎日々々の診療行為を診療、投薬あるいは注射、処置等に分けまして、日々記載をすることになっております。御承知だと思いますが、これをそのまま何か写して出すような方法はどうかという、これは主として医療機関の負担を軽くしょうという意味からのほんの試案にすぎません。
御承知の通り、社会保険の診療につきましては、特別な診療録をつくることになっております。その裏に、毎日々々の診療行為を診療、投薬あるいは注射、処置等に分けまして、日々記載をすることになっております。御承知だと思いますが、これをそのまま何か写して出すような方法はどうかという、これは主として医療機関の負担を軽くしょうという意味からのほんの試案にすぎません。
先生もおっしゃいます通り、社会保険という立場からどういうふうな範囲が適当であるかということにつきましては、社会保険という立場からおのずからまたそこで検討しなくちゃいかぬ。
この点は、御指摘の通り、社会保険全般のバランスを考えますれば確かに問題の存するところでございますけれども、社会保険における国の負担金あるいは補助金の率なりこれの根拠なり、こういったことにつきましては種々の問題点がございますので、これらを総合いたしまして検討いたしたいと存じます。
御承知の通り、社会保険方式にのっとりまして、この程度の規模から進めていくことが適当であろうということでもって見たわけございまするので、ぜひこの点を御了承下さいまして——国会を通りまする前に、昨日も申し上げましたように、これは、学識経験者、それから、その当時の社会党、民社党の代表者の方も含めたことによりましてこれが行なわれました。
さて現実に事務の点を検討して参りますると、御承知の通り、社会保険の点からいたしましてもただいま申し上げたような点がございますし、そのほかにも、これは社会保険だけがこうではございませんで、厚生省の結核予防法、それから生活保護法なり児童福祉法も関係があるかもしれませんが、そういうような関係がいろいろあるわけであります。
いま一つは、それに伴って、いわゆる二八%を動かすことによって地方税の事業税を今まで通り社会保険にもがけようとする動きがある。これについては一体厚生省の方針はどういう工合にやっていく方針なのか。この二点をこの際一つ明白にしておいていただきたい。
○松澤靖介君 こういうものは先ほど申し述べました通り、社会保険の診療とは異なった診療内容であるベきじゃないかと思う。それが社会保険の審査委員会の意見を聞かなくてはならぬというような、そのことはちょっと納得いかないと思うんですが、この点についてごもっともと考えておいでになっているんですか、どうなんですか。
また一方、労務管理の面から見ますと、健康保険法の適用を受けているいわゆる民間会社の労働者に対しては、御承知の通り、社会保険である健康保険組合とは別個に、労働基準法を基準とした諸種の労働環境の安全策及び労働者のレクリエーションあるいは災難に対する保障等の諸制度並びに施設が確保確立されています。
○豊田雅孝君 国民皆保険のお話がしきりに出ますので、この際伺っておきたいと思うのでありますが、御承知の通り、社会保険は、五人未満の従業員を使用しておるような零細階級には及んでおらぬのであります。これがいつ及ぶのか、またどういう段階で進めようとしておられるのか。
一番の、社会保険の診療報酬の所得算定に関する特例、御案内の通り、社会保険の診療報酬の七二%を経費として引くことになっております。一律に引く。ところが申すまでもなくこの七二%というものは、多くの場合にこれは経費以上であって多過ぎるのであります。
しかしそのほかの医療につきましては、従来通り社会保険の被保険者も同じように含んでいくという建前でございまして、プラスした部分についてそういう特別の措置が講ぜられているわけでございます。
それから、一部負担金の点が一日三十円ずつということで、実はその内容も法律事項になるだろうと考えておるのでございますが、それ自体も、御承知の通り社会保険審議会あるいは社会保障制度審議会というものの答申を——土曜日には審議会の答申をいただきました。また本日社会保障制度審議会の総会で御決定を得た上に答申をいただくことに相なっております。
○八木(一男)委員 ただいま厚生大臣のこの保険法に対する大きな御関心と、これを急速に増加していこうという御意向を承わりまして、非常に安心もいたしましたし、また非常に喜ばしく思うわけでございますが、御承知の通り、社会保険審議会と社会保障制度審議会におきまして、本年度の案についての答申がございまして、その答申では、保険給付の内容がまだ非常に不十分である、それから保険の給付を受ける要件が非常にむずかしい、
○川崎国務大臣 今回の予算編成において、御承知の通り、社会保険の問題につきましては、編成の途上におきまして、党の公約に基いて十分に政策に盛り込むために努力はいたしたつもりであります。
この社会保障制度をどういう形において具現をしていくかといえば、その中心にあるものは、ただいま御指摘の通り社会保険の拡充強化ということが、第一の課題でなければならぬものだと思います。
昨日も申し上げました通り、社会保険の点数表におきまして小数点以下の点数をきめるということは、御承知の通り非常にたくさんな請求書の取扱いを毎月々々いたして参る事務上の便宜の点を考えまして、削除いたしたのであります。
答申のありました問題につきましては、少くとも、従来のどの例をとつて申し上げてもよろしいのでありますけれども、学会の答申通り社会保険におきましてはこれを採用しておる次第でございまして、むしろ制限をするという気持よりも新しい医薬品を被保険者のためにも合理的に使用できるようにしたいという気持で私どもは考えておる次第でございます。
しかしながら皆様も常に仰せの通り、社会保険が社会保障の電要な一環として今日関心を集めておりまする建前から言いましても、当然これに対して何がしかの国の負担があつてしかるべきである。
そこでこういうふうにして、たとえば点数でわけられて来たわけですが、そういたしますと今大臣も御存じの通り、社会保険の担当医は一般単価の値上げを非常に要求しておるわけです。
○説明員(平田敬一郎君) 御承知の通り、社会保険の分の収入金というのは、これは比較的資料がはつきりして確実であると思います。これに対しまして自由診療のほうは収入自体がなかなか調査しにくいという点があると思います。
おそらくそういう過程においていろいろ立てられました案の一部が大分誤つて伝えられまして、現在の公費負担について考えられている制度のレベル・ダウンを考えているというふうに伝わつて、それが先ほどの滝井先生の御質問にあつたものと思うのでありますが、今日まで私どもが検討いたしましたことの概略を申し上げますと、まず第一に結核に関する国民の費用負担が、ただいまお話にあつた通り社会保険と生活保護と結核予防法による公費負担